【新型コロナに負けない組織へ】
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は、組合活動や各種取り組みにご理解・ご協力を賜り心より厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、2020年に入ってから瞬く間に世界中へと広がった新型コロナウイルスの脅威は、建設業だけではなく世界の経済・社会を混乱させました。
11月末現在の世界での感染者数は6200万人を超え、死者数は140万人を超えたと報告されています。日本でも、厚労省発表では感染者数は14万人を超え、死者数も2100人を超えたとされています。
日本国内では、新型コロナの感染拡大の中で、7月に熊本県を中心に九州地方、中部地方など日本各地で発生した集中豪雨による被害がありました。
近年自然災害が多く発生し、建設業従事者による懸命な復旧作業が今もなお続いている状況にあります。
私たちを取り巻く情勢は、まだまだ厳しい状況が続いていますが、建設業の後継者育成と持続的発展には、建設労働者の適正な賃金の確保と、社会保険適正加入や、「建設業働き方改革加速化プログラム」や「新・担い手3法」など労働環境整備の対応が進められています。
中央支部においても平均年齢が年々高くなり、20代・30代の次世代を担う年代の職人が減少し将来の組合存続に不安がつのります。
こうした環境の中、建設業の担い手確保、後継者育成の為にまずは、労働環境、労働条件の改善に向け国が進める「キャリアアップシステム」等と連動させた運動を奮闘し成功させる事が組合の役割と任務であります。
本年はウィズコロナ社会の中で、中央支部組合員が一丸となり組織拡大・建設産業の発展に全力で取り組みましょう。
今後も支部組合活動に皆様方のご理解、ご協力をお願いし、本年が皆様にとりまして幸多き一年となり、一日も早いコロナ収束を祈願し新年のご挨拶とさせていただきます。
三重県建設労働組合中央支部
執行委員長
稲垣 多喜彦
~三重県建設労働組合中央支部~
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