近年、アスベスト(石綿)が原因の病気になる人が増えています。
アスベストが原因となる病気は、発症までに20年~30年の潜伏期間があります。
アスベストを吸い込んだ人には「胸膜肥厚班(胸膜プラーク)」という胸膜の変化が発生しますが、これは、アスベストを吸った証拠として悪性中皮腫や肺がんの労災認定の重要な証拠となります。
組合の健診(バス健診)では、胸部レントゲンの読影を健診機関以外に、アスベストを専門に研究している医師が行っています。
組合員のアスベスト検診受診は無料ですので、過去に「異常なし」の結果でも、アスベスト検診は毎年受診しましょう。
※バス健診を受けた方は、アスベスト検診を受ける必要がありません。
◆日時◆
12月2日(水) 12:00~13:00の間にお越し下さい
◆場所■
三重県建設労働組合中央支部
不安なこと、わからないことがあれば中央支部へご相談下さい
Q.過去にアスベストを吸ったことがあるけどどうしたらいい?
A.年に1度は必ず組合で検診を受けて健康にお気をつけ下さい。
咳やたんなど自覚症状があれば病院を受診して下さい。
Q.組合で検診を受けるとどうなるの?
A.アスベスト専門医による再読影が無料で受けられます。
専門医が必要と認めた方には紹介状を発行しますので病院でCT撮影を受け、CTのコピーを買取り(買取り費用は後日組合から払戻します)組合へ提出して下さい。
※バス健診を受けた方も専門医が再読影しています。
Q.胸膜肥厚班(胸膜プラーク)があると言われたら?
A.胸膜肥厚班は石綿を吸った証拠ですが、病気ではありません。
Q.肺に影があると言われたら?
A.主治医に「石綿を吸ったことがある」と必ず伝えてください。
治療を優先していただき落ち着いたら支部へご相談ください。
過去の職歴などから労災の申請等を検討しましょう。
~三重県建設労働組合中央支部~
TEL:059-252-2068
FAX:059-252-2080
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