５～９月
厚生労働省が予防対策キャンペーン
厚生労働省のデータによると2020年の熱中症による全国の死傷者数は919人、うち死亡者数は19人でした。
記録的な猛暑となった2018年と比べて、死傷者数、死亡者数とも減少となったものの、死傷者数については昨年より増加しています。
業種別では、建設業が死傷者数のトップで、全体の２割以上を占めました。
また死亡災害では、事業場で十分な措置が講じられていない、管理が適切ではなく被災者の救急搬送が遅れた、などの事例が見られました。
厚生労働省は、こうした状況を受け、5～9月を期間として「ＳＴＯＰ！熱中症クールワークキャンペーン」を実施し、全ての職場において熱中症予防対策を講じるよう呼びかけを行っています。
三重建労にも、三重労働局を通じ、職場における熱中症予防対策の徹底WBGT（暑さ指数）の把握、労働環境（設備や服装、休憩時間・場所の確保など）の整備などについて、組合員への周知徹底を図る様、要請がありました。
組合員の皆さんも、水分・塩分の補給が容易にできる環境を整える、十分な休憩時間や作業休止時間を確保する、緊急時の対応を確認・周知するなどの対策を徹底するとおもに、コロナ感染対策も含め、現場の実態に合わせた熱中症対策を実施してください。
～三重県建設労働組合中央支部～
三重県津市久居緑が丘町1-5-4
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