支部ニュース2017年

特定健診を受診しましょう。「病気を見つける健診」から「予防のための健診へ」

2017年11月2日
三建国保では、バス(成人病)健診の終了に伴い、まだ受診していない40歳以上の三建国保保険証をお持ちの家族の方に、受診券と案内のパンフレットを本部より送付しています。特定健診は、糖尿病等の生活習慣病、とりわけメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診です。身長・体重・検尿・採血・血圧等の成人病健診よりも少ない検査項目で、所要時間も短く、特定健診実施医療機関であればお近くの病院で受診が可能です。 食べ過ぎ・運動不足によって内臓のまわりに内臓脂肪が蓄積すると、高血糖、脂質異常、高血圧の状態を引き起こします。これがメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)です。痩せている方でも内臓脂肪は溜まります。最近、おなかだけポコッと出てきたりしていませんか?メタボリックシンドロームを「ただの中年太り」と放っておいてはいけません。高血糖や脂質異常は動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中といった死に至る病気を招きやすくなります。 しかし、メタボリックシンドロームになったからといって、落胆することはありません。内臓脂肪は皮下脂肪に比べて、たまりやすい反面、減らしやすい性質があります。自分の体の状態を正しく理解し、早めに生活習慣を改善することで、これらの病気は回避することが可能なのです。 ぜひ、この機会に特定健診を受診して健康寿命を延ばしましょう。

 特定健診は無料です。


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